11月07日~11月11日 初冬 十月節[立冬]初候 山茶始開(つばきの花が咲き始める頃)
今日の朝、お弁当つくりを開始するのと同時に、キッチンの窓を開けると、ヒンヤリと肌をなでる空気が部屋の中へと流れてきました。今年も早いものでもう11月。そしてちょうど今日は立冬。冬の四季に入りました。この時期は暑さと寒さと狭間で、人の体も寒さに順応しようとしていたり気温差で着る服の選択も難しいため、体調を崩しやすかったりするので、体調管理には十分に配慮の上、風邪等をひかれぬようご自愛下さい。
今回ふっくら、優しい甘さの仕上げがとっても美味しい黒豆を使ってお菓子を作ってみました。作ったお菓子はカステラ。バター等を使わない変わりにたっぷりの卵を使って、油やはちみつを加える事で、ふんわりしっとりと仕上げます。
普段の料理でも大抵ほうれん草を使う場合、1品に5本位迄。今回の料理はなんと一束、15本近くのほうれん草をドサッ!と使用。なので生地もとっても綺麗な緑色に仕上がっています。ほうれん草は鉄やマグネシウム、亜鉛等ミネラルが豊富に含まれ、鉄分の吸収を補ってくれるビタミンCも豊富に含まれているので栄養を体に取り入れるのには優れた野菜。特に貧血予防に効果を発揮!特に女性には嬉しいカステラだと思います。さらに葉酸も多く含まれ、血液の流れを増やしてくれるので、ほうれん草をいただくと元気をいただけてしまいます。
カステラをいただくと、しっとり感があるふんわりとした生地から、甘さがジュワーと口の中に広がって、さらに黒豆が追走してきてくれて、柔らかく煮込まれてとろっとした食感を感じながら優しい甘さが口の中にさらに広がってきてくれて、しっとりとしたカステラの生地とこのとろっと食感がとってもよくあいました。そしてカステラの底面にはこちらもこれでもかという位の白ゴマをたっぷり!
ごまはほうれん草等と胡麻和えにしてもとっても美味しく、栄養満点でいただけてしまう食材。こちらも料理やお菓子で一度にこれだけの量を使ったのは初めてかもしれないという位入れていて、普段はトッピング、アクセント、脇役的なごまが、ほうれん草、黒豆とともに三重奏の主役を務めてくれて、ごまの香ばしい風味が黒豆の風味ともよくあってくれて、生地のほうれん草の美しい緑の色合いよく、美味しくいただくことができました。
★★★レシピ★★★
香ばしいプチプチごまたっぷり!ふっくら黒豆入りほうれんそうカステラ
材料
ふじっ子おまめさん丹波黒黒豆 ほうれん草 牛乳 はちみつ
サラダ油 卵黄 砂糖 卵 薄力粉 強力粉 白ごま
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